ある監督の記事を読んで、指導方法は本当に大切!!
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ジンはぴぴです。
皆さま、こんにちは。
2か月程前の新聞の記事だったと思うのですが、近畿大学の野球部の監督がある選手の入部から指導方針を変えました。という記事を読みました。
その選手は、今は阪神におられる糸井選手の事でした。
それまでの監督はよくある暴力、暴言が当たり前の指導だったそうですが、
糸井選手の超天然の性格を暴力、暴言ではうまく導けないと思い、指導方法を変更、
良いプレーは褒め、ミスした選手にはなぜそのミスが起きたのかを一緒に考える方法に変えていった。と、いった内容の記事でした。
この指導方法の効果が出るまではかなり葛藤があり、自分にあたったりしていたそうですが、3年ほどした時から選手が自主的に考えて行動するようになったそうです。
怒られて成長したのとは比べ物にならない成長を見ることができたそうです。
この監督は、今も暴力、暴言を主に指導している監督、コーチがいることが本当につらいことだと、早くそんな指導方法は今の時代には合わないとわかってもらい、新たな指導方法を見つけてほしいと願っておられました。
再三書いておりますが、我が子達の少年サッカーのコーチたち
長男くんの小学生の頃のコーチは、暴力、暴言はなかったのですが、ボールを持った選手はパスせずドリブル突破、ただし利き足でのみドリブルしなさいと指導されてました。
しかしながら、普段の練習でドリブルに時間を割いているようなことがなかったので、試合でできるわけがないと感じておりました。
次男くんのコーチも暴力はないですが、とにかく声が大きく自分の思っている動きをしない子供に対し
あ~~~!!もう~~何してる!!
と大きな声。
コーチ本人は良いプレーには褒めているつもりですが、次男くんには届いておらず、怒られているとしか感じれなかったそうです。
さらに、
お気に入りの選手はミスしても怒られず、何か良いプレーがなかったかを探し褒める、プレー時間も長い、ミスしてもべつのポジションが与えられるなど特別扱い、コーチ本人はバレていないと思っておられるようでした。
次男くんはそういう事にはとても敏感です。
がむしゃらに頑張っていても、得点を取っても、良いプレーが出来ても褒められるのはコーチのお気に入りの子。
不登校が先かサッカーに行きたくないのが先かは分かりません。
ある日、何かがプッツリ止まりました。
小学校時代は、ゴールデンエイジと呼ばれ運動能力が伸びる時期です。
サッカーが劇的にうまくなるというわけではありませんが、
運動神経が発達する時期です、その時期に運動をすることをやめる次男くん・・・。
その時期にコーチとして子供たちを預かることの重大さが世間のコーチたちは本当に理解しておられるのでしょうか。
とはいえ私も次男くんが不登校、サッカーにも行けないなどにならなければ、必死に応援していた親バカの一人。
必死に応援してあげることは、決して悪いことではありません。
ただ、プレーしているのは子供で、子供の目線で色んなことを判断しプレーしている。
それに対して、周りで見ている大人が貶したり怒鳴ったり圧をかけるのは違うよと
次男くんが教えてくれたような気がします。
どの年代の監督、コーチも早くこのことに気が付いていただきたいと心より願っております。
本日はここまでお読みいただきありがとうございました。